モンテロッソ・アル・マーレはチンクェ・テッレを形成する５つの村の中でも一番西欧的な村で、オリーブ園とブドウ園で彩られた丘や澄みきったきれいな海に美しい岩礁など、素晴らしい景色が広がっています。サン・キリストフォロ丘の上にあるアウロラ塔は、マナダ川の岸辺に栄えた中世の旧市街と今日の海まで続く繁華街を隔てています。旧モンテロッソは、海辺に出た昔の城の一部、この村独特の住宅街、そして中世の狭い通りが醸し出す独特な風景が特徴です。
サン・フランチェスコ教会にはヴァン・ダイクの作品、キリスト磔刑を筆頭に多くの芸術品が保管されています。１６世紀のモンテロッソは１３個もの塔に取り囲まれていましたが、今では城にある丸い塔、鐘つき塔として使われている中世の塔しか残っていません。
モンテロッソはチンクェ・テッレの中でも一番広い海をもっているため観光事業が発展しています。そのためモンテロッソはチンクェ・テッレの中でも一番のホテルの受容数を誇っています。